|
ホーリーは生涯で3件の動物病院にかかりました。1件目はいわゆる昔風の動物病院で
飼い主の動物に対する知識のなさを鼻でせせら笑うようなドクターでした。扱い方も粗暴で
あまり評判のよろしくないドクターでしたが、その当時は相手の懐具合をみて料金を決める
ようないい加減な病院が多かったために、比較的安いという理由で通っていたものです。
その後、ホーリーが3歳の頃でしょうか、すぐ近くに動物病院がオープンし、そこに通うように
なりました。オープンしたてと言うこともあって、なかなか親切丁寧に見てくれるので、
ホーリーも散歩のついでに用もないのに、何度も中に入ろうとした位です。
2件目の病院です。
この頃はまだ心臓病の進行もあまりなく、いずれは服薬の時期が来るとは知らされましたが
通常のワクチンやフィラリア薬、たまに耳の中のアレルギーで通う位でした。
3件目の病院は千葉郊外に引っ越したところで、見つけたかなりレベルの高い病院でした。
ここでは、ホーリーが10歳から13歳9ケ月まで通いました。高齢になっていましたので
さまざまな病気を発症して、とてもお世話になった病院です。院長以下若いスタッフが中心で
総勢20人以上が診療にあたる本格的な動物の総合病院という印象でした。
ここでは2回手術を経験しました。1回目は肛門の近くにできた腫瘍の摘出と去勢手術です。これは本人もあまり負担がかからなかったようで、家に帰れるまでケージの
中でワンワン吠え続けていたようです。
2回目は尿道結石摘出の手術です。この頃は心臓病が進行していて5段階の4まで
来ていましたので、手術中に心臓が止まる可能性が高いことを、ドクターから何度も
念を押されましたが、石が詰まって尿がほとんど出ない状態でしたから、いずれにしても
決断を迫られていました。
約5時間にもおよぶ手術でしたが、術中一時的に不整脈がおきたそうですが、術後の
経過も比較的落ち着いていました。さすがにこの時はかなりの負担であったらしく、
入院中、見舞いに行ってもあまり元気がない様子でした。この頃は一時10キロ近く
あった体重も6キロ程度まで落ち込んで、抱き上げてもフワーとした感じで、軽くなったなあ
と実感しました。
|